2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧
親蔓を摘芯して子蔓を伸ばす。 次に子蔓がいよいよ伸びて、 にっちもさっちもいかぬようになったところで子蔓を摘芯。 三番目にやってくるのが孫蔓の処理、ということになるのだが、 孫蔓の場合、処理方針が非常に具体的に定まっている。 それは、 「孫蔓の…
週が明け、はたして8馬部員のひょうたんにつぼみはついたのか。 ひょうたん版IMFの強制介入は実現するのか。 事態は予断を許さぬまま新たな週に突入する。 24日13時 8馬部員の元上司であるはなだ部員から、メールが届く。実ははなだ部員、8馬部員…
23日18時 万城目、いしい部員に「花が咲かない8馬部員に苗の様子を聞いたが、どうもちょっと感じがおかしい。花が咲かないだけではなく、つぼみ自体が存在していない模様で、これは妙ではないか。ひょっとしたら緊急事態かもしれない。いしい部員宅の苗…
いよいよ着果のおたよりが舞いこんできた。 はなだ部員の株は、もうすぐ2階に届きそうな勢いのようで、 自然工配による着果も進んでいるのではないか、とのこと。 ただ、このサイズではまだ着果したとは言い切れないかもしれない。 受粉してもしなくても、…
ひょうたんは虫媒花で、おもに蜂と夜蛾が花粉を運んでくれるが、 都市部で栽培している率の高いひょうたん部員のみなさんの場合、 あまり自然交配は期待しない方がよいと思われるので、 以下で、人工授粉について簡単に紹介するので参考にしていただけたらと…
続々とひょうたん部員のみなさんから、開花速報が舞いこむ。 まずは、はせがわ部員。明け方の一枚。 こんなに明るくなっても、しっかり咲いているものなのだなと教えてくれる一枚。 雄花か雌花かわからない、とのことだったが、 雌花はあからさまな「ひょう…
先日紹介した、秋篠宮殿下も来場した全日本愛瓢会の大会にて、賞を受賞したひょうたんについての記事。 何というか、互いの距離感がもう「家族」ですな。 中日新聞 http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20100610/CK2010061002000018.html 熊本日日新聞 h…
この1週間のひょうたんの生長度合いは激烈なものがあった。 私の身長を超す超さないなどという話ははるか昔、 今や完全に見上げる存在となったひょうたん。 まだ見ぬ息子にいつか背が抜かれる日のことを早くも体験してしまった気分である。 もうこれ以上伸…
ひょうたん部員のみなさんから、 続々とうれしい開花のお知らせが届く。 まずは、はなだ部員。 いつの間にか咲いて、しおれている姿に朝気づいたとのこと。 花びら下のふくらみから見て、ばっちり雌花である。 果たしてほんの一夜に自然受粉できたかどうか。…
「オカリナやランプ作り(来年1〜3月)」のために、 仙台までひょうたん持参で行くべきか。 河北新報 http://www.kahoku.co.jp/news/2010/06/20100616t15031.htm
一週間前、小さな雌花のつぼみを発見。 5日前、徐々に花びらが外に現れてくる。 4日前、花びらが白色を帯びる。ここまで来ると今夜に咲くぞ、とわかる。 開花。明け方まで咲いているので、帰宅が遅いひょうたん部のみなさんもばっちりチェックできます。 …
グリーンネットにからませず、 小さめの鉢に定植して放ったままだった株に、 棚を作ってあげる。 ひょうたんを上からぶらぶらと成らす予定である。 支柱用の棒を組み合わせ、 ビニール帯で交差するところを固める。 その際に便利なのが、これ。 好きな長さに…
夕方のつぼみ。これは雄花である。 雄花の向こうに、枯れてしまった雌花が見える。2日早かったんだよなー。 夜、雄花1号開花。暗かったのでピント外してしまいました。 もっとまつ毛ビューラーのようなごわっとしたものが真ん中に飛び出して、 そこに花粉…
雌花は一日でしぼんでしまった。 本当に一日だけ、ひと晩だけの開花。 しかし、雄花がひとつも咲いていないのに、雌花が先走って咲くというのはアリなのか。 すべての遺伝子は、子孫を残すために、 えげつないくらい最大限に効率化を果たすというが、 いやい…
「ひょうたんは本蔓より子蔓、子蔓より孫蔓に雌花がつきやすい」 5日前の状態。中央部分の子蔓に、まだ雌花は影も形も見当たらない。 3日前の状態。おや? 右側のあたりに何か見えない? こ、これって雌花ってやつとちゃいますのん? 小さなひょうたんがす…
さて、摘芯したのち、 これから主力として伸ばしていく子蔓はどれをどう伸ばしていけばいいのか、という 「整枝」の問題についてである。 ひょうたん界には、いろいろな状況に適した用語がちゃんとあるものなのだなあ、と感心するところだが、 確認のために…
半信半疑だった芽生えの時期をしのぎ、 順調に本葉が増加していく様子を見守るにつれ、 何となく折り返し地点にさしかかりつつあるのではないかという実感を、ほのかに得はじめている今日このごろ。 ひょうたん部員のみなさんのおたくでも、 徐々に生活にひ…
いよいよ摘芯について、語るときがきた。 私はこれまで摘芯というものが苦手であった。 というのも、過去の苦い思い出があったからである。 中学校の技術の時間、私の通う中学では農場で農作業をするという授業が行われていた。 その授業のなかで、トマトを…
おや? おやおや? こ、こいつはウリハムシじゃねーか!! 何、他人様のひょうたん囓ってやがるー! うわー、めっちゃ囓られてるー! パックリやんけー! 即座にティッシュで捕殺。 されど葉の重さを支えきれず、ウリハムシがいなくなっても、茎はだらんと垂…
私と、いしい部員が入会している全日本愛瓢会が、しっかりと活動している模様。 http://www.asahi.com/national/update/0603/TKY201006030478.html
ATTENTION! 先週あたりから2度、葉に体長1センチほどの、小さなコガネムシサイズの甲虫がくっついているのを見つける。 赤と茶色とオレンジの中間くらいの、表現しにくい色合いの虫で、 何となく爪で弾いて落としたのだが、 それこそひょうたんの天敵「ウ…
ATTENTION! 最近、我が家のなかでときどき、異臭が鼻をかすめるので、 何じゃいなと不審に思っていたら、 鉢にまいた追肥に含まれていた鶏糞の臭いが家に侵入していることが発覚した。 鶏糞は水で溶かして、日光であたためると、 絶妙な香りを蘇らせること…
8馬部員から、このように黒ビニールを敷いて、土の温度を上げる工夫を実施中との報告を受ける。 よく見ると隙間だらけで、本当に熱がこもるのだろうか、という率直な疑問が湧くが、 それは言ってはいけない。 志こそが至高である。 つるもぐりんぐりんと巻…