シーズン3開始

去年、たけまさ部員のご実家でしこたま収穫されたひょうたんを、
たけまさ部員のご母堂がニスでコーティングし、
さらにそこに顔を描いた不思議な人形を2体いただいた。


種出しはせずに自然乾燥させたもので、
振ってみると種がわさわさと内側で鳴る。
桜が咲き始めた頃に、せっかくプレゼントしていただいたのに申し訳ないとは思いつつ、
身体が細いほうのひょうたんを、
くびれの部分でバキッと折り、強引に中身の種を取り出した。


ひょうたんの果肉が収縮する過程で発生したのであろうカビが、
空洞化したひょうたんの内側を覆っていて、
種もカビまみれであった。
そこから、少しでもカビが降りかかっていない種をピックアップし、
小さなカップ鉢に植える。
種として生きているのかなあ? と不安だったが、
10日ほどの潜伏期間を経て、
7鉢中6鉢から芽生えを確認できた。


去年はまったく駄目な結果に終わってしまったので、
今年は「二年前の栄光ふたたび」を目指し、
こつこつ育てていきたいです。